独立のための勉強1:資金繰り表の作成をしよう

2020年9月16日

目次

資金繰り表とは

資金繰り表とは今後の資金計画を示すものです。金融機関が特に重視するものですが、企業にとってもいつお金が無くなるのかを確認するために非常に重要なものとなっています。

過去のものは資金繰り実績表、将来のものを資金繰り予定表と言いますが、上記の通り、基本的には将来の資金繰り表が重要になってきます。

まずは練習として、家計簿で資金繰り表を作ってみましょう。実績表は通帳を見ながら作ることで、作れるはずです。その後に将来についても作ることは可能です。

資金繰り表の日繰り表フォーマットの作成

日本政策金融公庫のページを見てもらうと、フォーマットが載っています。公庫以外の金融機関や会計事務所もウェブ上にオープンにしています。

再生支援協議会が行っている特例リスケでも資金繰り表のフォーマットは存在しています。

最低限の項目はありますが、資金繰り表のフォーマットはこれが答えというものはありません。私も自分用のフォーマットを作成しています。

資金繰り表については何度も作っては、修正していくということを繰り返すしかありません。10回、20回作り直して、初めて使いやすいようになるはずです。

数値計画との連動

資金繰り表に慣れたら、数値計画から資金繰り表に落とし込めるようにしていくことも重要になってきます。数値計画と資金繰り表が連動していくことで、より将来が見えてくるようになります。

将来のB/Sと連動させられるようになれば、完璧です。最初からできるわけないですが、やっていかないといつまでも出来ません。

この記事を書こうと思った理由

プロコンを目指す人に向けた記事を増やしていこうと思ったので。


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中小企業診断士

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