独立してからの独立セミナーを見てみると・・・
独立が長くなってから独立セミナーに参加すると、問題点が沢山見えてきます。
一番の問題点は独立したいという人が受け身でしかないということ。セミナーで聞いた話をセミナー後、すぐに生かそうというようなことがされていないということです。
大体、セミナーで聞く話なんてのは何かしら本を読めば書かれていますし、そこら中にあふれているブログにもあります。
なので、独立セミナーの本番は終わってからです。どうやってプロの診断士と接点を持つか。プロの診断士から仕事を受けられる環境を作れるか。
独立セミナーの講師に選定される人はしっかり診断士活動をされている方ばかりです。診断協会主催なら尚のことで、恥ずかしい人間を設定することはあり得ません。また、独立セミナーの講師をされる方は強弱はあれど、仲間を探している人がほとんどです。そうでなければ、協会の安い価格で仕事をうけません。
話を聞いて、アンケートに答えて、いい話を聞いた。今日はよかった。といってサッサと帰る人が多いのですが、話を聞いて自分の行動が変わらない人が、どうして関与先企業の変化を促せるのかといつも感じます。
本気で独立したいのであれば、話を聞いて、名刺交換をして、飲み会に参加する。そこで自分のことを知ってもらうという関係性づくりが一番大切なんじゃないのかと思っています。正直なところ営業の基本ですし、自分の会社だったらやっていたんじゃないかと。
ただ、行動が変わる人は少ないですし、当日・翌日に講師宛にメールをする人すら稀です。そういった人達が「仕事が来ない、古参の人たちだけで仕事を独占している。」なんて言っているというのが、現状なのかなと思います。
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