診断士活動におけるマッシュアップ、二次創作のすすめ

2020年9月3日

目次

マッシュアップとは

元々、マッシュアップというのは音楽用語で「音の重ね合わせ」ですが、近年のWEBサービスなどでは「様々なサービスやコンテンツを組み合わせて提供すること」などともなっています。

二次創作とは

基本的にはアニメや漫画で使われる言葉で「既存の作品を利用して、二次的に創作された作品などの総称」という感じです。コミックマーケットなどはこの二次創作が盛んになっています。(コミケに行ったことはないのですが。)

著作権などについて問題になる部分があることは十分承知しています。ただ、コンテンツに関しては完全なコピーだったり、作品を作った人に対する敬意を払わないものだったりするようなひどいもの以外は問題になる場合は少ないようです。

人のネタを真似ることは悪いことではない。

で、診断士的な話なのですが、診断士になる方は結構こだわりが強い方が多いのです。自ら作り上げたいという方が年配・若者問わず比較的多いように思います。

もちろん、支援のスタイルを作っていくのは非常にいいことなのですが、何にもないところから作り上げることは非常に困難です。

また、コンサルの人のセミナーでも、コンサルお断りというようなものが一般的です。そのままコピーして話をするということはありませんし、似たようなネタをやってくれる人が増えて、コンサルを使うという市場が大きくなったらいいように思ったりはします。

『学ぶ』という言葉は『まねぶ』というところからきているという話もありますし、『守破離』なんかもまずは最初に学んで、っていうような話です。

大体の場合、自分が考えるような内容は他の誰かが既にやっています。漫画の世界にも『バージンスノー』がないなんて聞きます。これは手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、横山光輝、永井豪なんていう昔の人たちが様々なジャンルで話を作っているので、どこかでかぶってしまうということらしいです。

大体、診断士試験を受けて通っているので、資格を持っている人はおんなじことを学んでいるので、診断士として独立を目指すのであれば、同じようなパターンになるに決まっています。

診断士1年生で色々な人と出会ったり、会社に出会ったりして、資料をまねしながら作っていくことで、知識がついてきて初めて自分のスタイルを作ることができるようになっていくというのは当たり前だと思います。

まずは真似てみて、ちょっと他の人の資料は違うんじゃないかというところを修正して対応していくというのが、一番近道なんじゃないかと思っています。

どうせ、同じ診断士はいませんし、得意分野は違っているので、それぞれの強みを生かして、支援の優れた手法を作れたら非常にいいと思っています。多分、診断士の世界が一番可能性があると思います。

記事を書いた理由

暇があったので、バンドリでbad apple!!をプレイしたので。(わかる人にはわかるネタです。)

興味のある人は下の動画を見てもらえれば。サブカルに興味が無いと苦痛だと思いますが。


記事の内容が良かったらタップ、クリックお願いします。

中小企業診断士

中小企業診断士