おすすめ漫画:(HOTEL)ホテル
HOTELとは
HOTELとは石ノ森章太郎の漫画です。TBS系のドラマにもなって、高嶋政伸の「姉さん事件です」というフレーズは有名ですよね。漫画よりもドラマの方が有名かもしれません。
職業を漫画にした中ではかなり古い方だと思います。連載開始は1984年です。課長島耕作が1983年ですので、同じぐらいです。島耕作が相談役としていまだに連載されているというのも驚きですが。
サービス業の神髄
HOTELの漫画はサービス業のバイブルとしてもいいんではないかと思います。連載がかなり古いので、もちろん通用しないところはあるかと思いますが、今でも十分通じる話があります。
一話完結の話ですが、どの話も非常に面白くて、ためになります。見せ方の話だったり、心持ちの話だったり、サービス業というものを面白く紹介しています。
個人的には199話のALWAYSという話が一番印象に残っています。いつでも最高のサービスを提供するという話です。
実際には技術や設備、業務プロセスが変わっていきますし、改善を続けていく必要があるので、昨日のお客様に対するサービスよりも今日のお客様、明日のお客様に対するサービスの方が良いのが当たり前というのが正しいとは思います。アジャイルの時代ですし。
ホテルという商売のこともわかる
主役がホテルであり、サービスを利用する人たち、その中で動く人たちがどういう人たちがいて、というようなオペレーションのことがよくわかります。
フロント、ポーター、ドアマン、バンケット、営繕等、利用する側の意識ではわからないことが面白く描かれています。
流石に今となっては古いですが、日本経済入門も経済を漫画で読んで、経済に興味を持ったのも懐かしいです。
この記事を書いた理由
観光地に行って、ホテルの話を聞いたので。
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