よく使う言葉「簡単なことから始めましょう」
結局のところは動かないのが問題
中小企業には改善担当者などはいません。100人以上従業員がいるところでやっといるかなという程度です。プロジェクトチームの組成などを定期的に行って、やっていればいいのですが、プロジェクトチームを作ったことがない企業がほどんどです。
結局のところ、改善を進めるためには社長に動いてもらうというのが最も手っ取り早いという場合がほとんどになります。
難しいことはどうせできない
人も金も経験も時間もないので、難しいことはどうせできません。そういった環境の中で、はじめの第一歩が踏み出せるかが会社を変えられるかどうか、診断士としての腕の見せ所になると思っています。
動いてもらえるように持っていくこと。これが本当に難しいです。
「簡単なことから始める」というのは課題を全て解決するというわけではなく、動くというマインドを持ってもらうことを一番の目的にしています。一度動いて、結果が出れば次につながる可能性が出てくるからです。
それでも動かない人は動かない
いくら診断士として働きかけても動かない人は動きません。そういう時は諦めます。自分の能力不足もあるんだとは思いますが、そういうもんだと割り切るしかありません。
何年も動かないで、錆付いてしまった機関は壊れるまで動かないという場合もやっぱりあります。そういう会社はやっぱり破綻するという最期になります。
だからこそ動いて欲しいんですけど・・・
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