中小企業診断士は足の裏の米粒なのか?
「中小企業診断士は足の裏の米粒」と言われる話はちょっと中小企業診断士のことを調べたりすると出てくるのですが、本当にそうかという点について突っ込んでみたいと思いました。
https://business.nikkei.com/atcl/interview/15/238739/121200274/
「取っても食えない」ということをユーモアを含めてうまく例えているので、沢山使われたんだと思いますが、調べていくと、10年以上から使われていますし、そもそも他の資格や博士号などでも使われているんですね。
正直、中小企業診断士だけがそういわれているのかと思っていました。(知識不足ですみません。)
じゃぁ、診断士は今でも足の裏の米粒なのかということに関しては違うんじゃないかと思っています。他の士業よりも稼ぎやすいし、独立もしやすいし。
独占業務がないので、怖いというのはあるかもしれませんが、他の士業だってクライアントが減少している、代理業としてはAI、ソフトウェアが代替するようになってきているので、あんまり変わりません。
もちろん、食えなかった時代があったんだろうと思いますし、今だって食えない人がいるのも事実だと思います。独立する人(競合)を減らしたいからいう人もいるかもしれませんし、謙遜で言っていることもあると思います。
例えとしてインパクトがあるから使われているんでしょうが、そろそろやめて欲しいなと思うのが、現役プロコンの一意見です。と言っても足裏の米粒以外の例えがないかなと考えているのですが、中々出てきません。
私自身は診断士業界は正直フロンティアだと思っています。イメージは手塚治虫「火の鳥黎明編」のラストシーンです。崖を登って、新天地。苦労して到着したのは何にもない、ただ広大な大地。
そこで何をするのかだけだと感じています。広大な大地を自ら耕すのか。何もないと嘆くのか。
とりあえず、私は耕す人になっていきます。一緒に耕す人が増えて欲しい。それだけです。
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